1分間で営業力を上げる～目標設定と達成意欲

今回は「目標設定と達成意欲」についてお話させていただきます。
新年に１年間の目標を設定する人は多いと思います。
目標設定をすることは色々な意味で意義がありますが
営業マンが持つ目標と達成意欲については
非常に重要かつ難しい問題であると感じます。
優秀な営業マンは毎回目標を達成しますが
成績不振の営業マンは目標達成しないことが当たり前になってきてしまいます。
では、目標数値がおかしいのか？
そういう場合もあるかもしれませんが
一方で同様の目標を達成している営業マンもいるはずです。
目標は会社から与えられることが多いと思いますが
どういう状態であっても目標を達成する意欲を持つことが営業マンには必要です。
私が以前勤めていた銀行では
かなり厳しい目標が半年毎に設定されていましたが
１００％達成することは当たり前
いかに上振れするかを全国の支店で競い合っていました。
もちろん、支店によっては１００％割れすることもあるのですが
そんな状況に陥った場合には
支店全体が険悪なムードになってしまい
支店長以下全社員に対して
報酬やポジション等でそれなりの罰がくだされます。
目標を達成するためには何をしないといけないのか？
目標を達成しないことがどれほど悪いことなのか？
中小企業であれば
営業マンが全員目標を達成しなかったら会社は危うい状態になるはずです。
目標を達成しないことは「営業マンとしての義務を放棄していること」です。
営業マンに仕事の厳しさを伝えていくことも
経営者や管理職の大事な仕事だと感じます。