お客様との心理的距離を縮めるちょっとしたテクニック
今回は
「お客様との心理的距離を縮めるちょっとしたテクニック」をご紹介いたします。
<テクニックその1.初めて訪問した会社をまず褒める>
褒められて悪い気になる人はいません。
何か褒めることがないか探して、まずは褒めてみましょう。
私の場合は、こんなことをよく言います。
「事務所がものすごくきれいですね~」
「受付の方の笑顔が素晴らしかったです」
「貼ってあるポスターが分かりやすくていいですね」
などなど。
もちろん、ウソではなく本音で言う必要があります。
いかにもわざとらしい褒め言葉はかえって怪しまれますから。
営業マンには良いところを探す癖をつけて欲しいと思います。
なぜかと言うと、営業マンは自社や自社商品の良いところを探し
それを的確にお客様へ伝えるのが仕事だからです。
私の場合、常日頃から良いところを探す癖がついていますので
特に意識しなくとも相手の良いところが見つかり
自然と褒めているという状態になります。
褒められると気持ちいいですよね。
お客様も同じです。
褒めることでお客様との心理的な距離を縮めましょう。
<テクニックその2.相手と同じ動作をする>
お客様の姿勢が前のめりだったら
自分も同じように前のめりになる。
お客様が机に手をかけたら
自分も同じように机に手をかける。
会食の席などで
お客様が上着を脱いだら
自分も上着を脱ぐ。
などなど。
ちょっとしたことなのですが
お客様との心理的な距離を縮めるための努力はいくらでもできるはずです。
私は営業駆け出しの頃から今に至るまで、ずっと上記を心掛けています。
今日からできるお金がかからない営業努力ですからぜひ皆様も試してみてください。