1分間で営業力を上げる~テレアポ成功率を高めるコツ
今回は「テレアポ成功率を高めるコツ」についてお話したいと思います。
全く知らない会社に電話をして面談の約束を取り付ける。
テレアポをしたことがある人は分かると思いますが
テレアポはけっこう難しく成果を出すには根気が必要な仕事です。
100件電話をかけて1件のアポイントが取れるかどうか。
ほとんどの場合、担当者が不在(あるいは居留守)だからですが
この確率を少なくとも50件に1件くらいにしたいものです。
弊社やクライアント企業で実証済みの
「テレアポ成功率を高めるコツ」をご紹介いたします。
これからご紹介するテレアポのコツを実践した
営業マンは、アポイント成功率が2~3倍になりました。
まず、テレアポに対する基本的な考え方を
変えていただく必要があります。
新規開拓でアポイントを取るのが苦手だという営業マンは多いですが
売ろうとするから難しいのです。
相手が会いたい、あるいは
会ってもいいかなと思うようなトークをすれば良いのです。
極端な例ですが、
「御社商品の購入を検討しています、会ってください」と言えば
まずお会いできますよね。
会うメリットがない
何か怪しい
売り込みをされそう
こう思われたらアポイントは取れないでしょう。
では具体的にどう話せば良いのか?
ポイントが2つあります。
ポイント1つ目「相手に役立つ情報を持っていく」
トップセールスパーソンはGive&TakeのGiveを常に意識しています。
つまり相手へのお役立ちです。
テレアポにおいても、相手に役立つ資料や情報を伝え
会うメリットを感じさせることが重要です。
具体的なトークとしてはこんな感じです。
・取引先にお配りしている無料ノウハウ集をお持ちしたいと思います
・貴社に近しい他社事例などもお伝えできればと思っております
ポイント2つ目「取材、アンケート、意見交換を目的とする」
テレアポでアポイントを打診する際
「ご面談のお時間をいただけないでしょうか?」と
相手にストレートに聞く場合もありますが、
取材、アンケート、意見交換を目的とすることで
売り込み臭を更に消すことができます。
具体的なトークとしてはこんな感じです。
・新しい製品を開発中で、ぜひご意見をお聞かせいただきたいのですが
・●●について、ご意見交換をさせていただきたいと思いまして
いかがでしょうか?
テレアポが苦手な方でもコツをつかめば
ある程度はアポイントを獲得することができます。
まずはこの2つのポイントを試していただきたいと思います。
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