特別編4：会社のイロハ～営業パーソンに読ませたい本

今回は「営業パーソンに読ませたい本」をご紹介いたします。
「うちの営業パーソンは全然本を読まなくて困っているんだ」
そんな声が聞こえてきそうです。
そういう営業パーソンには読みやすい本をプレゼントしてあげてください。
これからご紹介する本は
営業パーソンが知っておくべき知識が効率的に学べる本です。
弊社は様々な企業様に営業パーソン研修をご提供しておりますが
その研修でもテキストとしてよく利用しています。
【営業パーソン向け】
１．法人営業のすべてがわかる本
（著者：高城幸司、出版社：日本能率協会マネジメントセンター）
元リクルートＮＯ．１営業パーソンが実践し、成果を上げ続けた法人営業の王道を伝授。準備からアフターフォローまでの各プロセスについて解説しています。
「契約がとれる法人営業」の進め方について、アプローチの準備から
アポ取りの方法、ヒアリング、提案、プレゼンテーション、クロージング、
顧客管理、営業脳の鍛え方まで、すべての項目にイラストを用いて
懇切丁寧に解説しています。
法人営業の考え方を体系的に学ぶにはうってつけの書籍だと思います。
２．心の営業
（著者：田中敏則、出版社：あさ出版）
住宅を１０００棟売った伝説の営業パーソンのお話です。
テクニックではなく、テクニックを司る営業の“心”のあり方を解説しています。
お客様との間に信頼関係が構築されるとどういうことが起こるでしょうか？
お客様が新しいお客様をご紹介してくれるようになります。
著者は、「たった１人のお客様とでかまいません。こちらが頼まなくても、新しいお客様を紹介してくださるような信頼関係を築いていただきたいのです。
きっと、そのありがたさを実感できるはずです。」と
自らの体験談をもとに力強く語っています。
３．営業パーソンは断ることを覚えなさい
（著者：石原明、出版社：三笠書房）
なぜ、売れないのか。
それは、間違った営業スタイルでお客様に接しているからだと著者は訴えます。
「お客様は神様」、「言われたことは何でもする」。
こうした頭を下げて物を売る営業はもう通用しない。
営業パーソンは断ることを覚えなさい。断れば断るほど物は売れる。
お客様に「この人から買わなければ損」という心理が働くからだそうです。
その心理を巧みにつく営業法が本書に書かれています。
また、著者が提唱する『売れるしくみ』４ステップマーケティングの考え方は
大変参考になります。
ついでと言っては何ですが、以前読んだ本の中で
ひとりの人間として多くの気付きを得た本をご紹介いたします。
１．原因と結果の法則（著者：ジェームズ・アレン、出版社：サンマーク出版）
２．生き残る技術（著者：小西浩文、出版社：講談社＋α新書）
３．人を動かす（著者：デール・カーネギー、出版社：創元社）
勉強しない営業パーソンには
強制的にでも本を読む癖をつけさせることが重要だと感じます。
営業パーソンに読ませると良い書籍はもっとたくさんありますので
ご興味のある方はメールにてご連絡ください。
１０冊以上、ご紹介いたします。